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BC州ビクトリア在住日本人リアルター(不動産屋)の日本語サイトです。
日本語でどうぞ
A realtor (speaks both English and Japanese) will help you to find a home in Victoria. Free consultation and estimate.
プロフィール
Yumi Yanagizaki (BC Real Estate License) For English profile, please visit Realtor.Ca or Brokerage Link. 学生時代から馴染みの深いビクトリアで、リアルターに。 ビクトリア大学を卒業し早いもので人生の半分をも海外で生活している現実に気づく今日この頃。日系人にわかりやすい不動産業がモーガンと共にできればと思っております。マネージングブローカーのモーガンベーカーを陰で支えることからはじまり、不動産システムの違い、コミュニケーションの問題、等理由は様々だと思いますが、日系の不動産を巡る問題を見聞きしてきたこともあり、一時期日本人エージェントが不在となったビクトリアで不動産業に携わることに。 HomeSold Real Estate Corporation (brokerage English link)所属。 非常に優秀な人材に囲まれ、よい刺激のある環境の中で仕事をができることに感謝!
🌱 スモールコミュニティサービスを目指します!🌱
Testimonial from 2019 buyer clients(Thank you!)
We are lucky to have Yumi as a realtor, efficient and smart. We’re now experiencing the joy of owning our own place. M&M
美味しい物を食べること、鯉の世話が唯一の楽しみ。池の泥を浴びても鯉が喜ぶと思うと池掃除も頑張れます。
ビクトリア不動産ニュース
㋀の統計が出た。昨年㋀411件の不動産が売買されたのに対し646件もの物件が取引された。約57パーセントの増加である。主だった内訳は、コンドミニアムが昨年㋀に比べ約83パーセント、戸建ては約50パーセントもの増加となった。
年明けから、昨年の流れを引き継ぎホットな市場で幕を開けた感じだ。在庫不足が解消されていないため、市場に出たらアッという間に売れるという構図はあまり変わっていない。スピードもさることながら、価格も引き続き上昇傾向だ。
価格的には、ビクトリア中心部での戸建てのベンチマーク値は昨年㋀が$860,700だったのに対し、今年は8.3パーセント上昇し、$932,000と大幅に上がっている。ひと月前の昨年の12月に比べても1.8パーセントの上昇だ。コンドミニアムは昨年とほぼ横ばいの状態。
戸建て御希望の方は、一年間に貯蓄できる以上に値上がってしまうという状況に陥ってしまう方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。買えるときに買える物件を購入し、とりあえず市場に入るとよいでしょう。ご自分の不動産も市場と連動していきます。カナダは、この家に一生住むという習慣はありません。
Feb.2021
不動産の売却 🏘
売却前事前準備🌸
不動産は活発な時期とスローな時期があります。これはほぼ日本と同じです。基本的には春秋が活発に動きます。売りたい意向がある方は、時期を狙って売ることが重要になってきます。
最近では、古い家を解体して新築を建てるという傾向がひと昔前に比べて増えてきましたが、そのまま住み続けるか、解体して新しく家を建てるかはあくまでも、買い手の決めることですので、どちらに転んでもよいように、家の中のみならず、お庭等も手入れをしておきましょう。
古い家でも、昔ながらのキャラクターを好む買い手は沢山います。ただし、古い、汚いでは家は売れません。あくまでも、メンテナンスを施し、徹底したお掃除をしましょう。特に水回りのお掃除を念入りに。余計なもの、個人的な写真とかはしまわれたほうが無難です。中立的な印象が大切です。貴重品、壊れ物もオープンハウス等、の際に外部の人間がはいりますので、安全な場所に移動しましょう。
売るために莫大な資金をかける方もいらっしゃいますが、それなりの見返りがあるとは限りません。特に、マーケットがダウンターンの時はせっかくのリフォームも無駄になってしまうことがあります。お金をかけずに家の印象をよくする方法はいくつかあります。
色あせた室内のペンキは、印象がた落ちです。ペンキ塗りは構造的なところに手を加えずにフレッシュな印象を与え、資金的にもそれほどかかりません。時間のあるかたは、自分でもできる範調囲内のものだと思います。
寝室などは、寝具(ベッディング)を新しいものに替えるのも、よい方策です。ベッディング次第でかなりお部屋の印象が違ってきます。
もし、敷地内にオイルタンクなどが埋まっている場合は、撤去されておくとよいでしょう。
売り出し中🌸
なるべく生活臭がない空間を創りましょう。特にショーイング、オープンハウスがスケジュールされているときは、ベーコン、焼き魚、等匂いの残るものの飲食は控えましょう。タオル等は、常にきれいな状態にしておきましょう。
ペットのいらしゃる方は、なるべくショーイングのある時間はペットを外に連れ出すようにされてください。
特に大型犬の場合はそうですが、猫でも狂暴な猫は見ず知らずの他人にかみついたりします。そうなると、ライアビリティーが発生してしまいます。
ペンディング後🌸
売却金額、クロージングの日等が確実になり、買い手の条件がクリアになり次第、少しづつ引っ越しの準備をすすめましょう。月のはじめ、最後は、引っ越し業者も予約で一杯ですので、あらかじめ、手配されておくとよいでしょう。契約上、残しておかなくてはいけないものは必ず残して引っ越しの準備をされてください。
テナントがいる場合🌸
テナントがいて退去してもらう場合、二か月の事前通告が必要です。そして、二か月目の家賃は無しになります。
売り買いをほぼ同時に行う場合🌸
今現在お住まいのところを売却直後、その売却資金を利用して他の不動産を購入する場合、金曜日とかをクロージングにしないようにしましょう。クロージングの日になんらかの理由でクロージングできないときもまれにあります。何かあったときのために、次の日が週末で金融機関が閉まっていたりすると、大変なことになります。
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不動産の購入🔑
ローンに関して☄
不動産を購入される場合、多くの方が、ローンを組まれると思いますが、モーゲージ担当者の方とコンタクトを取られるときに、必ず書面にてやり取りをされることをお勧めします。そしていつまでその金利が有効なのかを明確にしてもらうことが重要です。
不動産を購入するという段階で高級車等を購入しローンで購入されますと、金融機関側はこのような点も見ますので、不動産購入にモーゲージが必要な方は、他の大きな買い物をローンで購入する際は気をつける必要があります。途中解約不可能な定期預金も気を付けましょう。
購入される物件の形態によっては、ローンの組みにくい物件も中にはありますので、こちらも注意しましょう。特にリースホールドといわれる借地権付きの物件はローンは非常に組みにくいので、それなりのキャッシュが必要になってきます。
ロケーション、ロケーション、ロケーション☄
とはよく言われますが、実際地価が下がりにくい地域があります。購入される場合には、いざ将来なんらかの理由で売らなくてはならなくなったとき、低迷期でも売れるような地域をお勧めいたします。なるべく、Resale Valueが保持される地域を選ぶことが重要です。
税金の話☄
ご自分の住まわれる不動産を購入される場合にはあてはまりませんが、特に投資で不動産を購入される場合、売る際にはキャピタルゲインの税制上の対象になりますのでご注意ください。尚、近年、賃貸物件が不足していることから、Speculation and Vacancy Taxという税金が導入され、投資で購入された物件を貸さずに空き家状態にしておくと、事情によってはさらなる税金の対象になってしまいます。
MLSの利用☄
不動産屋が決まったら、希望の地域、価格帯、物件の種類、間取り、等をもとにMLS(Multiple Listing Service)の新着物件情報の配信があります。まだ不動産購入には時期早々で勉強中という方でも配信情報を有効活用されることをお勧めします。売買データを見て、実際オファーを入れる時のとてもよい目安になります。例えば、この地域のこういった物件は一週間で売れてしまった。という場合、売り手が当初出してきた価格より高く売れていたり、もしくは、かなり売り手が希望していた価格に近い値で落ち着いていることがある。というようなことも分かってきますので、上手に活用されると、オファーを入れる時のよい判断材料になります。
ペンディング☄
よくペンディングという言葉を不動産の売買で聞かれると思いますが、これは売買契約が確立し、クロージング待ちの状態になっているということを意味します。要するに、売買価格が買い手と売り手の間で合意され、買い手側の条件がクリアになり、買い手側からデポジットが支払われクロージング待ちという状態です。
ここで注意していただきたいのは、買い手がはじめに支払うデポジットですが、普通の金融機関で使用する個人名義の小切手でなく、通常はCertified Cheque (bank draft)ですので、ローンを組むといえど、ある程度の資金は口座に残しておくことが必要です。
クロージング☄
固定資産税の分担分等を盛り込み、最後に、不動産登記が行われますが、その前にも何かが起きた時のためにも、事前に不動産に強い弁護士の先生を探しておくことをお勧めいたします。ノータリーの方でも登記はできますが、いざ何かあったときに、法的手段をとれるのは弁護士です。このあたりのことを踏まえて、早い段階で、登記をお願いする方の選任をされておくと安心です。
はじめての不動産取引 🔰
日本との違い🌷
日本もカナダも今や不動産さがしはインターネット中心で情報のやりとりを行うのが主流となってきました。日本との大きな違いは、日本の多くの場合、気に入った物件を見つけたら売りに出している不動産屋に連絡し、その物件を見に行き、気に入ったらその不動産屋経由で購入するという手口がかなり頻繁に行われています。中には、自分で不動産屋を探し、その不動産屋によい物件の紹介を依頼し、売りに出している不動産屋と接触を図ってもらうという手口を使われる方もいらっしゃいますが、前者が多いのではないでしょうか。
ここBC州では大方後者の方法での物件探しになります。買い手が自分で購入する物件を探すのに不動産屋に依頼する場合、コミッションはかからないのが通常です。不動産屋へのコミッションは通常売り手が売り手の不動産屋に支払う流れになります。そして売り手の不動産屋から買い手側に立つ不動産屋に協力料としてコミッションが支払われます。
物件探しをする前に🌷
まだまだ、不動産の購入には時期早々。しばらく待ってからにしようとう方も大勢いらっしゃると思います。そういう場合でも、オープンハウス等は積極的に行かれることをお勧めします。大体、こういう地域のこういった物件が人気というのがしばらくオープンハウスの家に行ってうろうろしているとわかってくると思います。また、周辺のスーパーとか、カフェ等も偵察すると、同じスーパーのチェーンでも、店舗、地域により雰囲気が大分違っていたりしますので、土地感覚をつかみ、将来的にどういった土地に住みたいのか、またオファーを入れる際のよい判断基準にもなります。
物件探しのタイミング🌷
これはお求めの物件により大分違うかと思われますが、原則的に、不動産が一番動くのが春です。その次が秋でしょう。特にファミリー向けの物件は、春休み前に活況づきます。夏は夏休みに入るため、また、冬は年末年始があることから比較的動きはスローになります。
不動産獲得のタイミングですが、ローンを組む場合、多くの金融機関はこの金利でこれだけ貸してあげますよ, というプリアプルーバルの期間が四か月であるところが多いと思います。ですので、頭金と借り入れられる額がおおよそ決まったところで、金利が変わる前に本腰を上げて物件探しをされるのがよいでしょう。
税制上の優遇🌷
BC州では、様々な条件がありますが、ファーストタイムバイヤーの場合、税制上の優遇があります。ただし、その上限等も年により変わりますので、その都度確認されることをお勧めいたします。
オファーが受入れられてから🌷
買い手がオファーを売り手に出し、売り手との間で、価格、条件、クロージングの時期等で合意されてから一週間ほどは、インスペクション、コンドミニアムなら、strataミーティングの議事録、depreciation report等の熟読、金融機関とのモーゲージの手配、デポジットの準備等、しなくてはいけないことが沢山でてきますので、お仕事との調整もあらかじめされておくとよいでしょう。
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ここに記載しました情報が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
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